数あるVODの中でAmazonプライムとHulu。どちらがよりお得で便利なサービスなのか気になりませんか？
そこで本記事では、AmazonプライムとHuluの差についてVOD愛用歴2年4ヶ月の私が説明します。
どちらかを選ぶのであればAmazonプライムをおすすめしますが、詳しく聞かないと納得できないと思います。
難しい表現は一切なくサラッと読めますよ！
この記事の内容は2020年9月現在の情報です
Amazonプライム・ビデオとHuluを比較！（料金・無料期間など）
まずは、Amazonプライム・ビデオとHuluを比較しました。
| Amazonプライム・ビデオ | Hulu | |
| 料金 | 455円/月 4,455円/年 |
933円/月 |
| 無料期間 | 30日間 | 2週間 |
| 画質・音質 | 4K画質 5.1chサラウンド |
フルHD画質 |
| 配信数 | 約1万本(※推定) | 約7万本 |
| オフライン視聴 | 可能 | 可能 |
| 特徴 | Amazonプライムサービスの一つで動画以外も利用できる | 日本テレビ系番組の配信が多い |
こうして一覧で表示されると、わかりやすいですね。
例えばふたつ同時に比較してみると、同じ動画配信サービスでも「1万本」対「7万本」と、配信数に大きく違いがあることに気づきやすいです。
次に各配信サービスごとに、特徴を見ていきましょう！
Amazonプライム・ビデオの特徴：動画配信だけじゃない！
まずはAmazonプライム・ビデオです。
Amazonプライム・ビデオの最大の特徴は動画が見られるだけではないことです。
例えば、月額455円で加入すると、動画が無料で見放題になります。
それだけではなく、200万曲の音楽が聴き放題になる「Prime Music」が付いてきます。
さらにAmazonで買い物時に、追加料金なしでお届け日時の指定ができたり、通常より早く配達する指示を出せたり、会員限定の配送オプションが選択できます。
なので、もし動画を視聴しない月があったとしても、あなたがAmazonユーザーであるならば、ムダな支払いにはならない訳です。
会員じゃなくても特定条件下では会員と同じになることも
よいことばかりではありません。
コアなAmazonユーザーであれば、2,000円以上買い物することは頻繁にあるでしょう。
Amazonでは2,000円以上買い物すると配送料が無料になります。
プライム会員は月額455円支払うことにより配送料が無料になる特権があります。
しかし非会員でも、このように無料になる時があるのです。
なので普段の買い物が、Amazonユーザーである場合でも、得しない時があると言えるでしょう。
そうはいっても、月455円支払うことに、何を迷うことがありますか？
そもそも、月455円支払うことにためらう人は、他の動画配信サービスも、費用が気になり継続してみることはできないでしょう。
455円は自動販売機でジュース1本約130円と考えると、たった約4本分です。
そう考えると、たいした負担ではないと言えます。
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Huluの特徴：テレビっ子に最適
対する、Huluの特徴は日本テレビ系ドラマの視聴を楽しめることです。
理由は、日本テレビ放送網傘下のHJホールディングス株式会社が事業を行っているためです。
例えば、毎週土曜日深夜に「Hulu傑作シアター」という日テレ番組内で、Huluで放送中の番組を紹介したり、しゃべくり007など、TVerで放送するような、日テレ内の番組を放送していたりします。
だから日テレの番組好きな人や、普段から地上はテレビを好む人には最高に楽しめるサービスです。
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画質にこだわる人には物足りない
しかしHuluは、画質にこだわる人にとって物足りないでしょう。
例えば、4K配信をやっていません。
4Kというのは、テレビの解像度のことで、3840×2160の数の点を使って表示しています。
これは数字が大きければ大きいほど、きれいな画質を意味します。
ところが、HuluではフルHDと呼ばれる1920×1080の画質までしか選択できません。
他にも5.1chサラウンド配信をやっておりません。これも映画館で聞こえるような、迫力ある音が聞けるのか、否かという違いを生み出します。
従って、自宅でホームシアターセットを持っており、大画面テレビやスピーカーを何個も持っているといった人には、物足りないと言えます。
しかしあくまでも、より質の高いものを表示できるかどうかであるため、テレビっ子や日テレの番組見たい！という程度の視聴方法であれば何も問題ないでしょう。
【体験談】実際に両方のサービスを使ったリアルな感想3つ
私の体験を元にリアルな感想を3つお伝えします。
(2)両方ともあるなら安い方
(3)Amazonで買い物するか否か
(1)見たい作品があるかどうかがすべてだ
動画配信サービスを長いこと使っていて思うことは、最終的には見たい作品がある方を選ぶだけであると思うことです。
私の視聴方法では、見たい番組がなければ動画も見ません。
あまり、普段見ていないものを探して見ようという使い方をすることがないからです。
これは例えるならゲーム機でも同じことが言えます。
ゲーム機はプレイステーションでもニンテンドースイッチでもよいのですが、やりたいゲームがあるからゲームをやるのです。
プレイステーションだから、このゲームを買おうという風にはなりません。
なので、見たい作品があるかを重要視すべきです。
(2)両方ともあるなら安い方
ではもし、両者とも見たい作品がある場合は、どちらを選ぶべきでしょうか。
それは、安いAmazonプライム・ビデオがよいでしょう。
ムダなお金の出費は防ぐべきです。
Huluと比べた場合は、月額で約500円差が出ます。同じ金額を支払えば、Amazonプライム・ビデオでは2ヶ月分も楽しめます。
だから、両方とも同じ作品がある場合は、Amazonプライム・ビデオが賢い選択です。
(3)Amazonで買い物するか否か
最後に言いたいことは、Amazonで買い物することが多いならAmazonプライム・ビデオに加入するのがオススメということです。
これは特徴で説明している通り、動画以外のサービスもついてくるためです。
また500円であれば、Amazonに加入しておいて、必要な時だけHuluに二重で加入するという手も可能でしょう。
たいした経済負担になるとは思えません。
従いまして、Amazonで買い物をする機会があるのであればAmazonプライム・ビデオを選択するのがよいと言えます。
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【結論】Amazonプライム・ビデオとHuluはこんな人にオススメ！
それぞれ一長一短のあるVODサービスの中で、AmazonプライムとHuluの違いを比較しました。
両方契約しても1,500円前後なので、いっそのこと両方契約してもよいかと思います。
しかし少しでも
- ムダな行動はしたくない
- 無料体験は本当に必要な時まで取っておきたい
とお考えかもしれません。
そんなあなたには、Amazonプライムの動画配信だけではない、利便性を取ってください！
まとめ：Amazonプライム・ビデオとHuluの違いを理解して選ぼう
まとめると次のようになります。
- Huluをオススメするのは、日テレ系ドラマをよく見る人
- Amazonをオススメするのは、Amazonでよく買い物する人
- 値段が安いので、基本的にはAmazonプライム・ビデオを常時加入サービスとしてオススメ
- Huluは1ヶ月だけ限定とか、見たいドラマがある時だけ入ればよい
いかがでしたか？
AmazonとHuluの比較は他動画配信サービスと比べると違いのある結果になったかと思います。
まずは両者とも無料体験期間がありますので、お試ししてみましょう。
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執筆：林 昌平
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